製缶とは?
あらゆる産業の機械や機械部品を作る製缶の仕事は、無くてはならない仕事です。
製缶とは、鉄やステンレスなどの金属を切断や曲げの加工・溶接など行いクレーンや船の部品、建物の骨組み等を作り出す加工の事を言います。
また一部、機械を用いてより複雑な形状の構造物を作り出す事から、板金加工とは区別して考えられます。
また一部、機械を用いてより複雑な形状の構造物を作り出す事から、板金加工とは区別して考えられます。
製缶加工の流れ
図面展開
製缶図から、切板一品図に展開を行います。その際、溶接時の縮代、機械加工代、曲げ予長なども反映して、作業現場での作業性 を高めます。
溶断
溶断には、ガス・プラズマの溶断設備を使用します。切板の形状・精度を考慮したうえで、切断方法を確定し作業に入ります。
穴あけ加工
ラジアルボール 盤で、キリ穴、タップ穴等製缶前の前加工、荒加工を中心に加工を行います。
曲げ加工
横押しプレス機で主に製品の歪取を行っております。折り曲げ、Ｒ曲げ、コニカル曲げ等各種曲げ加工も行うことが可能です。
溶接
大型構造物・特殊構造物も製作可能な体制を整えております。
組み立て
架台・フレームをはじめ、オイルパンやダクト等々は、溶接組み立てやボルト・ネジによる組み立て作業が必要です。架台・フレームのような強度が非常に求められる製缶製品は、強度を加味したうえで溶接組み立てやネジやボルトでの締結組み立てが必要となりますが、長年の経験と実績で培ったノウハウで、より精度の高い組み立て作業を行います。
検査
お客様ごとの検査基準に則り、品質の高い製品を納品させていただきます。
